神戸で不動産売却を検討中!早く売るための手段とは?
不動産を売りたいとなった場合、早く処分を済ませたいと考えることもあります。住み替え先の購入費用を捻出したい、現金化してスッキリしたいなど、理由は様々でしょう。
そうした時には適した手段を講じることで、スムーズに不動産売却ができる可能性があります。これから神戸で売却をしたいという人に向け、その方法を解説していきましょう。
不動産売却を時短で済ませられる買取という選択肢
早く不動産売却を行う上でまず知っておきたいのが、不動産の売り方は大きく2種類に分類できるということです。ひとつは媒介をしてもらって売る方法で、これは不動産業者によって買い手を探してもらうというものです。
もうひとつが買取という選択肢で、こちらは不動産業者に引き取ってもらう売り方を指します。これらの売却までに掛かる期間を比較すると、圧倒的に早いのは買取を依頼した場合です。納得ができる価格ならそのまま売ってしまうことができるため、あっという間に手放すことができます。
したがって、とにかく早く売りたい場合はひとつの選択肢に入れてみるのも良いでしょう。ただし、注意点として、相場よりも安値になりがちなことを理解しておくことが大切です。不動産業者は買った物件を転売しなければいけないため、そのために生じるコストや売れないリスクがある分、安くなる可能性があります。
しかしながら一刻も早く処分をするための有効な手立てとなりますので、金額よりも早さ重視の場合に最適と言えるでしょう。
一般媒介以外の方法で契約をする
媒介をしてもらって売る場合は、買取の時よりも高値になるチャンスがあります。
ただ、買い手を探す必要があるゆえ、どうしても売却までに時間が掛かりがちです。しかしながら選択次第では早く売れる可能性もあります。不動産売却における媒介契約の種類には、一般と選任、そして専属選任が挙げられます。中でも、売却までに時間が掛かる可能性が高いのが一般媒介です。
特徴的なのが2社以上と同時に契約ができることですが、この特徴が足を引っ張る可能性があります。というのも、利益を得られるのは売ることができた業者のみですので、宣伝活動に力を入れても他の業者に売られるリスクを踏まえ、販売に本腰を入れてくれないことがあるのです。
売れるまでに時間が掛かるリスクを踏まえると、選任媒介あるいは専属選任媒介を選択するのがおすすめと言えるでしょう。なぜならこれらを選択した場合、1社とだけしか契約ができませんので、不動産業者としても売ることができれば利益を得られることが確実であるため、積極的に販売を行ってくれるというわけです。
一括査定サービスを活用してみる
不動産売却に時間が掛かるのは、不動産業者の選択に迷いがちという理由がひとつに挙げられます。少しでも高く売るためには比較も欠かせず、色々なところに相談をしている内に長い時間を要してしまうことも少なくありません。
つまりこの作業を短縮できれば売却もスムーズにいく可能性があります。そこで候補に入れてみたいのが一括査定サービスの活用です。特徴は一挙に複数の不動産業者から見積を出してもらえることで、価格の比較もスムーズに終えることができます。
また、沢山の不動産業者の情報が分かるのもメリットでしょう。不動産売却自体、あまり経験がないという人も多いため、そもそもどこに相談をすれば良いのか迷ってしまうケースもあります。
そんな時でもこのサービスを活用すれば、査定を依頼できる業者を簡単にリストアップすることができるのです。その上で物件を高く評価してくれるところも容易に分かるため、売却までのプロセスをスピードアップすることが可能です。
不動産は大きな売買となるため、売却の完了まで時間が掛かってしまうことも珍しくありません。しかし方法次第では時短で売ることもできます。ここで紹介をしてきた選択肢をもとに、神戸での不動産売却をスムーズに完了させましょう。